企業の自衛隊研修はイニシエーション(通過儀礼)ですよね?

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イニシエーションというのをご存知ですか?

ある特定の集団に入る際の儀式や、
民族のしきたりとして行われるものです。

その通過儀礼の痛みや苦しみが大きいほど、

集団の結束は強まると言われています。

世の中には人が亡くなるほどの苦痛がある通過儀礼も存在します。

自衛隊研修はナゼ行うのか?

『学生気分を抜く』ことや『規律ある生活体験』など、

いろいろと建前はあるでしょうが、

企業の自衛隊研修は通過儀礼ですね。

自分たちは厳しい研修に耐えたという連帯感は、イニシエーションの効果と同じです。

企業としては安く研修が出来る上、
盲目的に信頼する部下を得るかもしれませんから良いことだらけなんです。

日本一有名なイニシエーション

餃子の王将の研修は凄まじですね。

これは店長研修です。

僕がテレビで見た新入社員の研修には、これ以上の衝撃を受けました。

その放映は多くの反響があったようで、今だに王将のホームページにコメントが載せられています。

弊社新入社員研修について:餃子の王将

以下引用

今の若者には3つのことが欠けています。1つ目は「汗をかかないこと」、2つ目は「涙を流さないこと」、そして3つ目は「感謝を知らないこと」です。

決めつけが酷いようにも思えますが、

実際にこの研修を受けると感激するということですから、企業の思い通りといったところでしょう。

なんにせよ、

イニシエーションは人の思想を一時的に支配します。

それを研修という形で定期的に行えば、

立派な企業戦士になること間違いなしなのです。

自衛隊研修の誤算

非常に効果の高い自衛隊研修ですが、

ひとつだけ残念なところがあります。

それは、

厳しすぎると自衛隊に入隊してしまう

ということです。

厳しい研修の末に教官から熱いメッセージを貰い
心が動く人も出てくるようですね。

そういう意味では大誤算となるかもしれません。

まとめ

企業の自衛隊研修はイニシエーション効果を狙っています。

ただし、

研修が嫌になるという意味でも、
自衛隊に興味を持たれるという意味でも、

退職される危険があります。

そうなると意味がないですよね。

王将のように
自社で熱血指導をするのが一番良いのです。

入社する人は減っても

退職する人が少なければ良いのですから。

なかなかそこに思い切れる企業はなさそうですけどね。