数学どころか算数さえ役立てられないあなたは、何の役に立っているのですか?

数学の公式は将来の役に立ちません。
でも、算数が出来ない人間はもっと役に立ちません

算数はさすがに使えてるという人でも、
生きた数字を扱えなければ意味がないのです。

数学も算数も活かせない理由は同じ

数学が役に立たないと考える理由は、
“実生活で公式を使わないから”ですよね。

では算数はどうでしょうか?

ひとつ問題を出します。

弁当屋さんで明日の昼に20個予約が入りました。
明日は予約なしで50個売れる予定でした。
さて明日は弁当が何個売れるでしょう?

簡単ですよね。

でも、実際の現場ではこんなことさえ計算出来ない(考えきれない)人が多いのです。これでは役立てているとは言えません。

算数を活かすには?

算数は“生きた数字”に活用しなければ意味がありません。

学生アルバイトを見ていると、
この生きた数字を扱えない人間が多いと感じます。

生きた数字というのは現実的な数字で、動きのあるものです。

例えば、『明日の商品在庫はどれくらい揃えたら良いのだろう?今日は○個売れたし最近は前年○%の推移だから…予定より○個多めに発注しよう。』というのが生きてる数字を扱うということです。

逆に死んだ数字(敢えてこのように表現します)というのは、
非現実的なものや、仮の数字で動きのないものです。

商品の販売予測を1ヶ月分出しておいて、
大まかな発注数を決めた時の指標が仮の数字に当たります。

もしあなたが明日の在庫を揃えるならば、
1ヶ月前に考えた数よりも
前日に考えた数のほうが精度が高く信頼度が高いことが分かりますよね。

そういう数字を扱えない、
扱おうとしない、
知ろうとも分かろうともしない人が多いのです。

しかし、死んだ数字を扱うのは得意のようです。
何故でしょうか?

数字に興味がない

死んだ数字(=仮の数字)を扱うのが得意なのは
生きた数字に興味をもっていないからだと考えます。

目の前にある数字に興味を持てないと
弁当の予約が20個入ろうが
いつも通り50個しか準備しません。

70個売れたであろう日に
50個しか売ることが出来ないのです。

死んだ数字で考えるのは簡単ですが、
生きたものを扱えないと機会ロスや廃棄ロスといった損失が増えます。

それはとても残念なことです。

あなたがしてきた勉強を今の自分に役立てるには?

この勉強は将来の役に立つんですか?という生徒の質問に対して、
「こんなことも出来ない君は将来何の役に立つのですか?」
という、どこかの教師が発した言葉があります。

もっともな意見ですが、
教科書の数字を現実に変換して考えられないのも事実です。

勉強してきたことを役立てるには
自分の所属しているチームや職場の数字に興味を持つことが肝心です。

いま目の前にある数字に
理解できないところがあれば知ろうとすること。

動いている数字を見て
その動きを予想したり、検証したりすることです。

アルバイトって
そういう訓練が出来る場所だと思うんですよね。

僕は学生アルバイト時代に
沢山のリアルな数字に触れる機会を与えてもらい、
また自分から数字を追っていました。

いまの学生アルバイト達と何が違うのでしょうか。

確かに裁量権を与えられた人は考える動機が増え、数字に触れる回数も増えていきます。

でも与えられた場でしか成長出来ないとすると、そんなに悲しいことはありません。

やはり、自分から“知る”ことや“触れる”ことが大切さなんじゃないかと思います。

数学は論理的な思考を得るために必要です。答えが合ってなくても、導く過程を書いておけば少しは点数もらえるじゃないですか。

“あなたの考え方はここまで合ってますよ”っていうのが分かります。

公式を使うことがなくても、将来に役立てることが出来る訳ですね。

数学と算数、どちらも役立てるには自分自身が数字を扱う回数を増やしていかなくてはなりません。

どちらも役立てられる人間になりたいものですね。

仕事
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