
イノシシの肉をもらったけど
どうやって食べたらいいのだろう?
ケモノ臭いのは苦手だな…
そんな悩みにお応えします。
✅おいしいジビエ料理
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イノシシ肉をもらったらジビエ料理にチャレンジしよう
臭みをとる下処理
下処理はとてもとても大事です!
塩水を大量につくっておいて、
肉をもみながら5~8回ほど水をいれかえて血抜きをしていきます。
もともとの品質(猟師の血抜きぐあい)によっても変わりますね。
最近おもうのは、料理をしているときほど集中できる時間はないなーということです。
プロの料理人であれば他の事を考える余裕があるのかもしれませんが、
僕にとっては写真をとるのがやっとですね。
いまある食材で、いま食べたいものを作るっていう魅力に毎度ワクワクしています。
おいしいジビエ料理
今回は第一回ジビエ料理コンテスト入賞作品のレシピを参考にしました。
レシピはこちら【ジビエ】猪もも肉と栗の赤ワイン煮込み
いただいた猪肉はどの部位かわからないものの、
狩猟したハンターの『肉を美味しく届けたい』という愛と技術を感じます。
とにかく肉が美しいです。
焼いていきます。
焼き色をつけるってのが、どのくらいなのか分かりません。
皮がついてるのでよく焼きました。
セロリ大好きなのに家族で好きな人がいないんですよね…
なので久しぶりに買いました。
結婚する条件に“味覚が合うかどうか”って本当に大事だと思います。(セロリやパクチーは香りがキツイので好き嫌いを認めます)
何でも食べれるように育ててくれた親に本当に感謝です。
ただ、僕が5歳の時の好きな食べ物が『レバ刺』だったのはちょっと色々食べさせすぎな感があります。
適当に煮込みます。
よく見るトマト煮込みです。
田舎ではイノシシ肉の一番美味しい食べ方にホイル焼きを推しています。
ただ、シンプルすぎて面白くないんですよね。
だから猪肉を食べるバリエーションを探っているんです。
イノシシと豚の違いは野性味と言われます。
豚はイノシシを食べやすいように家畜化したものですから当然ですね。
具体的には皮目の歯ごたえが強く、それをしっかり噛むことで野性味(臭み)を感じるといったところでしょうか。
この『猪肉の赤ワイン煮込み』も脂身の部分は少し匂いがありました。
しかし全体的には味がまとまっていて臭いというほどではありません。
もっと肉のカットを小さくしたほうが匂いを感じる前に飲み込めるので万人受けするかと思われます。
少し匂いがすると言いましたが、肉質は子供(ウリボー)なのか大人なのかによっても変わります。
よって、ひとつを食べただけでイノシシとはこういう味だ!と決めつけるのは止めておいた方が良いでしょう。
仔羊の『ラム』と成肉の『マトン』は全然違うじゃないですか。
そういうものです。
子供がイモ掘りで取ってきたサツマイモをマッシュして添えました。
こっちのほうが人気でした。