乳児用液体ミルクは安全?価格や賞味期限は?2019年国内初の商品化へ!

育児に関わる方へ朗報です!

ついに『液体ミルク』の国内製造が現実のものとなりました!

江崎グリコは19日、母乳の代わりになる乳児用液体ミルクについて、2019年春の製造・販売を目指し、国への申請に向けた準備を進めていることを明らかにした。

毎日新聞より引用

2018年の8月にはすでに解禁され法制度が整っていましたね。
国内製造までには1年以上かかると言われていただけに、関心の高さが伺えます。

では、一体どういう商品なのでしょうか?

液体ミルクとは何なのか、
安全性や価格、賞味期限などをまとめました!

POINT・液体ミルクは安全
・常温で飲める!調乳不要!
・開封後の賞味期限に注意
・期限内でも沈殿する?

液体ミルクとは?

出典:naturacart

液体ミルクは牛乳などを原料として乳児に必要な栄養素を加えた液状の食品です。

簡単にいうと、粉ミルクの液体バージョンですね。
すでに欧州では一般的に使用されています。

日本では北海道地震の際、
東京都がフィンランド製の液体ミルクを支援したことで知られました。

説明書がなく困った職員が『キケン!飲むな!!』という張り紙をして倉庫に保管してしまい、ニュースに取り上げられたのです。

出典:東京新聞

法制度が整ったばかりの商品なので、『知らなかった』というのは仕方ないかもしれませんが…

同じ失敗がないよう、国の機関には周知してもらいたいですね!

乳児用液体ミルクは安全?日本の粉ミルクと成分比較!

さて、液体ミルクの製品化といっても、どのような商品なのか?どうやって飲むのか?分かりませんよね。

安全性も気になります。

そこで日本の粉ミルク海外の液体ミルクの成分を比較してみました。

日本の粉ミルク『はいはい』

『はいはい』の原材料
乳糖、調整食用油脂(パーム油、パーム核分別油、大豆白絞油)、ホエイたんぱく質消化物、全粉乳、ガラクトオリゴ糖液糖、デキストリン(でんぷん糖化物)、カゼインカルシウム、精製魚油、アラキドン酸含有油、酵母/炭酸Ca、塩化Mg、リン酸K、リン酸Na、塩化K、水酸化K、V.C、レシチン、ラクトフェリン、塩化Ca、イノシトール、タウリン、ピロリン酸鉄、V.E、シスチン、硫酸亜鉛、L-カルニチン、5′-CMP、パントテン酸Ca、ナイアシン、V.A、硫酸銅、イノシン酸Na、ウリジル酸Na、グアニル酸Na、V.B₁、5′-AMP、V.B₆、V.B₂、葉酸、カロテン、V.K、ビオチン、V.D、V.B₁₂

海外の液体ミルク『アプタミル』

素材・原料成分
脱イオン(乳由来)、乳糖水、脱脂乳、植物油(モルティエレラ・アルピナからヤシ、菜種、ヤシ油、ヒマワリ油、油は、大豆レシチンが含まれている)、オリゴ糖(ガラクトオリゴ糖(乳由来)、Fruchtooligosaccharide)、乳清タンパク質濃縮物(からMILK)、魚油、クエン酸カリウム、カルシウム、オルトリン酸、酸度調整(クエン酸)、塩化カリウム、ビタミンC、水酸化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、クエン酸カルシウム、カリウム、マグネシウム、タウリン、Inostiol、乳酸第一鉄、ビタミンE、硫酸亜鉛、のヌクレオチド(ナトリウム塩ウリジン、シチジン、アデノシン、イノシン、グアノシン-5-モノリン酸)、ビタミンA、L-カルニチン、ビタミンD、ナイアシン、パントテン酸、グルコン酸銅、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ化カリウム、葉酸、ビオチン、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンK 、ビタミンB1、ビタミンB6、マンガン-II-硫酸。グルテンを含まず、グルテンフリーの法律に従って作られています。

素人目で見ると比較が難しいのですが、
液体ミルクと粉ミルクの成分は大きく違わないということでした。

国が災害支援に送った事実もあるため、
海外製品であっても安全性は確保されているはずです。

不安な方は国内で製造・販売された商品をえらびましょう!

液体ミルクは温めるの?どうやって飲ませるの?

調べたところ、温めずに常温でそのまま授乳ができるようです。

かなり便利じゃないですか?

水が不要で温める必要もないため、
普段ミルクづくりをしていないパパでもすぐに準備できそうです。

飲ませ方については
海外製品のコマーシャルが分かりやすいので紹介します。


商品の蓋をあけて、乳首をつけたら出来上がり!という手軽さ。

とっても簡単ですね!

液体ミルクのメリット:外出先や深夜の授乳が手軽に!

出先でミルクをつくるのって、子供をあやしながらだとバタバタして大変ですよね?
飲食店でお湯をもらうのは気が引けてしまいます。

もし液体ミルクをスーパーで買えるようになれば、外出する際に粉ミルクセットを準備しなくてもよいですし、調乳にかかる手間を省けます。

「簡単だからパパやっといて!」と任せてしまうのも良いですね。

ママの睡眠時間を少しでも長く確保するために、早く商品化してほしいと思います。

液体ミルクは災害時に活躍

先のニュースでは1,050本を支援した内、使用されたのはたったの1本だったようです。
知識があれば活躍したはずなので、非常に残念ですね。

災害時は安全な水や哺乳瓶を用意できない場合が多いため、今後は備蓄の必須品として注目されるでしょう!

液体ミルクの値段は?

naturacartではAptamil(200ml×4本)を4,300円で販売しています。
また、90ml×4本セットは3,380円でした。

海外製品なので高いですね…

現地では100mlあたり200円〜300円で購入できるようですよ。

日本ではそれよりも少し高くなる見通しだとか。

製造販売を発表した江崎グリコは、紙パックに入った125mlのサンプルを公開しています。

果たして値段はいくらになるのでしょうか?

液体ミルクの賞味期限

未開封であれば、6ヶ月から1年の賞味期限があるようです。
常温保管が可能なので、切らさないよう常備しておくと良いかも。

ただ、開封してしまった場合は使い切る時間が決まっています。

注意点をまとめてみました。

液体ミルクの注意点

国内製品は液体ミルクの前例がありませんので、海外製品を参考に注意点をみていきましょう。

開封後の賞味期限

開封後は1時間以内で飲みきるか捨てなくてはなりません。(商品によります)

粉ミルクでも同じですね。

飲みきれない分は捨てて、新しく封をあけるようにしましょう。

未開封でも沈殿する?色落ちする?

海外製品は数ヶ月たつと沈殿が見られ、茶色く変色するという口コミを見ました。商品の安全性には問題ないようですが、やはり気になりますよね。

日本製では改善されるのでしょうか?

賞味期限がやや短く設定されるかもしれませんね。

国によって基準が違いますので、乳児に与える飲み物は日本製がいいと思っている方も多いでしょう。

江崎グリコだけでなく明治なども製造に意欲的らしいので、競い合って良いものができると嬉しいですね。

里田まいさんも使用する液体ミルク

里田まいさんはブログで液体ミルクを使用した感想をのせていますね!

日本では見たことなかった!その便利さにビックリ~
蓋開けて、乳首の部分付けて飲ませるだけ!室温保存でいいのも楽~

里田まいさんの公式サイトより引用

里田まいさんが使った商品はこちら↓
Similac【For Supplementation the Perfect bottle 乳児用 液体ミルク 6本セット ニップル &リング付き 栄養補強 12ヶ月未満 乳児用】

液体ミルクまとめ

すでに2018年の8月に解禁されていた『液体ミルク』は、ようやく国内での製造と販売が決まりました。

解禁当初は設備投資や安全承認の観点から1年以上の準備期間が必要と考えられていたので、急ピッチで進められたことが分かります。

背景には災害時の経験があるようですね。

メーカー各社は難色を示しながらも「社会的な貢献という意味で対応せざるを得ない」とみているようです。

液体ミルクのポイントは4つありました。

POINT・液体ミルクは安全
・常温で飲める!調乳不要!
・開封後の賞味期限に注意
・期限内でも沈殿する?

深夜の授乳父親の育児外出先でも活躍すること間違いなしの商品だと思っています。

ただ、国内ではまだ周知されておらず、北海道地震で支援された液体ミルクが使用されなかったという悲しいニュースもありました。

これから先、多くの方に知ってもらい、欧州のように育児グッズのひとつとして認識されるとよいですね。

ちょっと味見してみたいなぁ。