チャンジャというのはタラの胃袋の朝鮮漬けです。
厳密にはそうなんですが、腸を使うことも多いですね。
辛味の効いたコリコリ食感がたまりません。
ごま油とゴマをかけると尚良いです。
タラ目タラ科のポテンシャルが凄い
ところでこの魚、なにげに凄くないですか?
切り身、すり身、朝鮮漬け、タラコ、明太子、白子ポン酢、干物という、
酒飲みには堪らないラインナップを生み出しています。
でもこれ、真鱈だけで全て賄っている訳ではありません。
タラは3種類
タラ目タラ科というと、
我々が目にするのは真鱈・スケトウダラ・コマイの3種類です。
大きさは真鱈>スケトウダラ>コマイとなっています。
コマイってご存知でしょうか?
僕はこの3種の中ではダントツ好きで、
生干しがとんでもなく美味しいんですが知らない人が多いんですよね。
売っているのは百貨店の北海道物産展くらいです。
誰も買わないので最終日あたりに行って沢山買うとサービスしてもらえます。
真鱈の用途
切り身と白子は真鱈です。
3種の中では一番高級感がありますね。
スケトウダラの用途
すり身や明太子、たらこ、朝鮮漬けもコイツです。
身は弱いらしく切り身じゃ売れないようです。
コマイの用途
これは干します。
一夜干ししたものより、生干しが美味しいです。
生干しといっても冷凍してあるので1ヶ月くらい持ちます。
真鱈の切り身が嫌いだった
そんなポテンシャルの高いタラですが、
正直なところ生から調理するのは身が臭くて嫌でした。
でも子供に食べさせるには最高なんですよね。
骨が非常に少なくて身が取りやすい。
煮崩れもしにくい。
そんなところで今では第一線で活躍しています。
両面に塩を振って30分置くと臭みが取れるので
嫌いな人はやってみてください。
コマイは解凍せずに
グリルに置いて焼くだけなので簡単ですよ。
生干しこまい北海道羅臼産200g1袋
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